黒砂糖について

加工黒糖のおすすめポイント

白砂糖と比較した加工黒糖のおすすめポイントをご紹介いたします。

加工黒糖のおすすめポイント


加工黒糖には、さとうきびの風味がたっぷり。黒糖独特のクセも控えめだから、白砂糖や三温糖と同じようにお料理やお菓子作りにお使いいただけます。白砂糖と比較した加工黒糖のおすすめポイントをご紹介いたします。

加工黒糖のおすすめポイント

ポイント1) 一口目に旨み、後味のキレがよい
ポイント1 一口目に旨み、後味のキレがよい

【おすすめの使い方】

コーヒー、紅茶、きな粉、卵焼き


ポイント2) 薄味にしてもコクがある
ポイント2 薄味にしてもコクがある

【おすすめの使い方】

魚の煮付け、豚の角煮、肉じゃが


ポイント3) 香りがよく、やさしい甘さ
ポイント3 香りがよく、やさしい甘さ

【おすすめの使い方】

ふくれ菓子、クッキー、ケーキ、パン、梅酒


ポイント4) 肉や魚の旨みを引き出す
ポイント4 肉や魚の旨みを引き出す

【おすすめの使い方】

すき焼き、タレ


ポイント5) お料理にテリとツヤが出る
ポイント5 お料理にテリとツヤが出る

【おすすめの使い方】

肉や魚の照り焼き


ポイント6) お酢の旨さを引き出す
ポイント6 お酢の旨さを引き出す

【おすすめの使い方】

三杯酢、自家製サワードリンク


ポイント7)野菜の味を消さない
ポイント7 野菜の味を消さない

【おすすめの使い方】

里芋の煮っころがし、かぼちゃの煮物


料理と砂糖のおいしい関係

【タンパク質を柔らかく】

砂糖はタンパク質と水を結びつけ、タンパク質の凝固温度を上げる力があります。卵焼きに砂糖を入れるとフワッとなめらかに。お肉は、砂糖入りのタレに漬け込んだり、砂糖を揉みこむことで、柔らかくなります。

【調味料を食材に染み込ませる】

砂糖には、浸透圧で食材から水分をぬきとる力があります。お料理の「さしすせそ」の頭に砂糖がくるのは、この浸透圧を生かしてしっかりと調味料の味を染みこませるためです。

【デンプンの老化を防止】

砂糖には水分を抱え込む力があり、デンプンが水分を抱え込んで結合する(老化)のを防ぎます。大福の餅が柔らかく保たれ、寿司飯のツヤと粘り気が長持ちするのは、砂糖が入っているためです。

【パンやケーキをしっとりと】

砂糖には水分を保つ働きがあります。パンやケーキなどのお菓子をしっとりさせ、乾燥を防いでくれます。いつまでもしっとりと柔らかいあんこができるのも砂糖の力です。

【イースト菌を発酵させる】

パンをつくるときに砂糖を入れるのは、甘くするためだけではなく、パンをふくらませるため。砂糖がイースト菌(酵母)の栄養となって、発酵を助けてくれます。

【卵白や生クリームの泡を保つ】

砂糖を入れてメレンゲや生クリームを泡立てると、ふんわり弾力のある泡ができます。砂糖が水分を抱え込んでくれるので、消えにくく、きめ細かな泡が長持ちします。

【果物をゼリー化させる】

果物の中にあるペクチンという食物繊維と、クエン酸・リンゴ酸などの酸味成分と一緒に砂糖を入れて煮詰めると、ペクチンと結合し、果物をゼリー状にする力があります。

【食べ物の防腐・酸化防止】

砂糖には水分を抱え込む力があります。細菌などの微生物が繁殖するために必要な水分、酸素と結合して酸化を起こしてしまう水分を砂糖が抱え込んでくれるので、食べ物の保存性が高まります。